mikazuki-music’s blog

DTM初心者のブログ

9月の本事情

 

 

 

 

2冊!!

Amazonで「Ableton Live11攻略BOOK」、島村楽器さんで「コード理論大全」を購入した。どちらも3,000円くらいして決して安くないものの、ぱらぱら中を見た感じ、非常にためになりそう。

あと、島村楽器というお店、本も楽器もたくさん置いていて、店員さんもフレンドリーなので一度で好きになった。キーボードとか買うならここで買えるとよいな。

 

正直まだ、DTMをこれからやるのかやらないのか分かっていないような心境で、あまりどんどんお金を使うのもちょっとな、と思うところもある。

 

ただ、だからといって、「DTMやるぞ、頑張るぞ」と意気込んで義務感を感じるようになってしまうのも違うような気がする。だから結局は、「続くのか、続かないのかは、僕もよくわからない」という若干放置ぎみの目線でいるのが正しいように思う。趣味というのは、だいたいそういうものではあるけれど。

 

要するに、続かないのであれば、それはそれで良い。ただし、そうであっても、続けば良いなと多少なりとも思うのであれば、なるべく早くに、「あ、悪くないかも。楽しいかも」という感覚は、少しでも深く味わったほうが良いだろう。そして、この感覚が枯渇しないためにも、なるべく手っ取り早い知覚化が必要なように思う。

 

コード理論に関していえば、テストの点数を取りたいわけではないので、やはり作る音楽に活かされないのであれば意味がない。というわけで目的というか、取りあえずの目線だけでもメモしておきたいように思う。

 

・「 Scaler 2 」の中に出てくる用語や使い方が理解できることによって、「 Scaler 2 」を使うことを前提としたコードの組み立てが今よりも簡単にできるようになる。⇒良い曲が作れるようになる

・好きな音楽を聴くときに、音楽理論的な意味合いがわかるようになることで、再現性が高まる。⇒良い曲が作れるようになる

・転調のやり方がわかる。音楽づくりのスピードが高まる。⇒良い曲が作れるようになる

 

というように、「良い曲が作れるようになる」ということだけなのだけど、おそらく2番目のが一番のポイントである気がする。

 

本に関する覚え書きはここまでだけど、そもそもの話しをさらに細かく見ていくと、「音楽を聴くこと」「音楽をつくること」「音楽理論を学ぶこと」「DAWの操作方法を覚えること」みたいな区分自体が不要なように思う。

そんなふうに、たいした考えもなしに細かくしていくと、全体がよくわからなくなってしまうのは珍しい話しではない。

では何なのか、というと、要するにそれらのことはすべて「音楽を知る」という1点に集約されるように思う。この部分に共感できるのかどうか、それだけの話しであるのではないかな。どうだろう。